素朴な疑問〈Q&A〉

Q:どうして小さく作ることができるのですか?

A:毎日少しずつ手を入れることで小さく、かわいらしくできます。

Q:どんな樹種でも盆栽にできるのですか?

A:ほとんどできると思います。

Q:盆栽を購入する際にどんなことに注意すればよいでしょうか?

A:まず第一に樹が元気であること(樹の状態がよいこと)。第二にいいなーと思った樹を選ぶこと(安くても持ってみたい樹であること)。

Q:値段の高い樹と安い樹の差はどこにあるのでしょうか?

A:大きな傷もなく、根張りも良く、樹全体にまとまりがあるものは、同じような盆栽でも値段に差が出てきます。

Q:樹の消毒はどのようにすればよいでしょうか?

A:毎月2回位は殺虫剤と殺菌剤を混合して散布して下さい。

Q:育てやすい樹種はありますか?

A:最初は寒さ、暑さに強い樹種から始めると良いと思います。黒松、五葉松、楓、山もみじ、欅、ピラカンサ等。

Q:水やりのコツを教えて下さい。

A:難しい質問ですね。 ・ 水やりに慣れること。 ・ 冬の時期の水やりに注意すること。

Q:ベランダや室内でも育てられますか?

A:ベランダではできますが、室内ではできません。

Q:肥料はどのように与えればよいでしょうか?

A:・春と秋に肥料を与えて下さい
・秋の肥料はとても大切ですので、9〜10月の肥料は忘れずに。
・黒松は芽切りの作業があるため、その年に芽切りを実施する樹には多めに。
・古い樹にはその年の調子を見ながら、少しずつ与えて下さい。

Q:挿し木のしやすい樹種、しにくい樹種はあるのですか?

A:一般に接ぎ木で増やす樹は挿し木でつきにくい樹です。 つきにくい樹種:シシガシラ(モミジ)、小性梅、梅、カリン、黒松、五葉松、赤松、姫リンゴ、サンザシ等。 つきやすい樹種:チリメンカズラ、長寿梅、楓、もみじ、まゆみ、こまゆみ、つる梅もどき、梅もどき、におい楓、野バラ、ピラカンサ、サツキ、くちなし、百日紅、イボタ等。

Q:植え替えは毎年行うのでしょうか?

A:元気が良くて根の張りが早いものは、毎年植え替えても良いでしょう。

Q:特別な道具は必要でしょうか?

A:特に必要はないと思いますが、道具に慣れることでしょう。

Q:鉢はどのように選べば良いでしょうか?

A:・立ち木であれば楕円、長方形等。
・文人木であれば薄手の小さめの鉢。
・懸崖木であれば少し深めの丸、正方形鉢等。
木の大小、形などで鉢も変わってきますので、展示会や盆栽誌等でよく見ることで少しずつ分かるようになります。


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